乾燥肌に効くおすすめ保湿クリーム

正しい保湿ケアで乾燥肌の改善を目指しています!

肌は保湿が大切であるという件

若い頃はオイリー肌のニキビ面だったので、私は常に肌を保湿どころか、乾燥気味に保っていました。

 

ところが、年齢と共に、肌質が変わってくるのか、自力では油が出なくなるようになり、とうとう乾燥肌になってしまいました。。それでも、ニキビができなくなった事を喜び、保湿クリームなどを塗ることなく過ごしてきましたが、それと引き換えに小じわができるようになってきて、慌てて目の周りだけでも低刺激なアイクリームなどを塗るようになりました。

 

でも、さらに年齢が進んでくると、首筋などがかゆくなってきて、アトピー性皮膚炎のように赤く盛り上がってきてしまいました。睡眠不足などで無理をしたり、栄養が不足していたのかな?と思い、しばらくは睡眠にも栄養にも気をつかっていたのですが、寝ている間に掻きむしっているのか、一向に治る兆しがありませんでした。皮膚科に行く事も考えましたが、病院という所が嫌いな私には、その選択肢はほとんどゼロに近いものでした。

 

でも以前、母が長期の入院をしていた時に、足にひどい湿疹ができて、看護師さんが、ワセリンを塗ってくれていた事を思い出したのです。ワセリン?あのベタベタの油を肌に塗るの?と思っていましたが、病人や老人は、免疫力が下がり、体力も抵抗力も落ちているので、ちょっとした事で肌がかぶれやすくなっている、と言って、常にベッドの横にワセリンを置いてくれていました。肌は乾燥させず、常に保湿する事が大切だそうです。テレビの化粧品CMなどで、肌は保湿、保湿、とよく宣伝していましたが、オイリー肌だった私には、ヌルヌルが気持ち悪く、ピンと来なかったのです。

 

でも、もはや油が出ず、どちらかというと乾燥肌になって、看護師さんのその言葉を思い出し、お風呂あがりには必ず、顔にも身体にも保湿クリームを塗るようにしました。母の身体に塗ってくれていたワセリンは、病院からの支給なので限りがあって、看護師さんが私に、ベビーローションを買ってきてくれませんか、と言っていた事も思い出したのです。確かにワセリンは硬めなので、伸びが悪く、全身に塗るには不適切なのでしょう。肌は、乾燥させると刺激が加わり、荒れてくるので、保湿をしてガードをする。この当たり前の事が、私にはなぜか無関係だと思っていたので、保湿クリームなどを塗らず、冬でもさっぱりタイプの化粧水のみで過ごしていました。

 

今考えてみると、肌にとっては、ものすごく無謀な手入れなんでしょうね。「もう少し守ってくれ」と訴えているにも関わらず、私が全く肌をガードしないものですから、とうとう肌荒れを起こし、やっと気づかせたのでしょうか。顔も身体も、ちゃんと保湿力の高いローションやクリームを塗る事によって、炎症を起こしていた肌も、今ではすべすべになってきています。やはり肌は、保湿が大切であるという事をあらためて実感しました。